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最新記事【2007年12月15日】

ギャルメイク一色だった10代から20代前半の女性がいきなりナチュラルメイクをほどこすと、メイクをしていないような、素顔と変化が見られないような印象を自分自身でもってしまうことがあるようだ。
しかしナチュラルメイクには様々な手法があるので、ナチュラルな中にもアクセントを入れることによってメイクを楽しむことが可能である。

最近流行のカラーマスカラも上まつげにしつこく重ね塗りしてしまうとギャルメイクになってしまうが、下まつげだけにのせることによって、嫌味のない自然でキュートな雰囲気をかもしだすことができる。
アイシャドウもくっきりと入れてしまうと妙に浮いた印象を与えてしまうため、ブラシでやわらかくぼかすようにまぶたの上に乗せるのがコツである。
指先で軽く乗せる程度であってもよい。

ついついファンデーションを厚塗りしてしまう人は、少し鏡から顔を離した状態でメイクをすると仮面をかぶったような肌から脱却することができる。

ファンデーションは色も慎重に選びたい。
肌の色と差がありすぎると顔が首から浮いたように見えてしまうからである。

ギャルメイクの特徴のひとつにマスカラの重ね塗りがある。
特にギャルメイクを好む10代の女性が使用するマスカラは安価なものが多いため、重ね塗りすることによってダマになるケースが目立つ。

これはギャルメイクを卒業してからナチュラルメイクを目指している人にも同様に言えることである。
若年層ではファンデーションはほとんど使用することがなくともアイメイクだけはかかさないという人も。
しかしダマになったマスカラは見た人には決していい印象を与えることができない。

ダマにならないというマスカラも販売されてはいるが、実際に使ってみるとパンダ目になってしまう、ダマになってしまうと嘆く声もきかれる。
マスカラにも相性があり、その人の脂質や瞬きの回数、まつげの長さなどによっても変わってくるようだ。
こういった失敗を回避する方法にマスカラコームがある。

ダマになる原因は余分なマスカラがまつげに付着しているためなので、ダマだけを取り除くことができるコームも販売されている。
また近年新しく発売されたマスカラにシリコンゴム使用のものがある。
ダマになることが少ないという商品である。

ギャルメイクを好む10代から20代前半のギャルたちの中には、もともとが色黒である、もしくは目が釣り目・細いなどの容姿に少なからずコンプレックスをかかえている女性も多いようだ。

しかし人生の転機(進学・就職・結婚)などの理由によってギャルメイクを卒業しなくてはならないときがある。
日本で昔から好まれているような色白であれば、ギャルメイクの後にナチュラルメイクに切り替えることもさほど困難ではないが、もともとが色黒である場合、自分自身ではどのようなメイクをしたらよいかと悩むケースもある。

色黒の場合はあまりにも肌色とかけ離れた白系のファンデーションを使ってしまうと肌がくすんでみえてしまう。
こういった場合にすすめられるのは肌の色よりも少しだけ明るめのコンシーラーやベースクリームである。
またファンデーションは肌色に近いものを選び、それよりも少し明るめの色をハイライトとして部分部分に用いるだけでも、もともとの色黒が目立たないメイクにすることができる。

そのほか、顔のパーツがくっきりとしている場合は、なるべくラインの末端をぼかして自然に見せるなどのテクニックもある。

2007年4月ギャルメイクをしたユニット「ギャルル」が結成された。
メンバーは元モーニング娘・元W(ダブルユー)の辻希美と時東ぁみ、それに大食いでも有名なギャル曽根である。

これは「ギャル革命」などで有名になり10代から20代前半の女性の支持を集めているカリスマギャル社長藤田志穂氏の雑誌「Ranzuki」から生まれたユニットで、藤田志穂氏は同ユニットのビジュアルプロデューサーを務めている。

音楽プロデューサーはモーニング娘のプロデュースでも有名なのつんく♂氏。
しかし5月には辻希美の妊娠、その後の杉浦太陽との結婚にともない辻希美がギャルルを脱退、その後代役を同じ元モーニング娘の吉澤ひとみが務めたこともあったが、新メンバーとして元モーニング娘の安倍麻美が加わった。

このユニットの特徴はやはり特徴的なギャルメイクとギャルファッション。
提供されている曲「Boom Boom めっちゃマッチョ!」もギャル向けのユーロビートである。
ギャルルのデビュー記念コンサートは6月に渋谷C.C.Lemonホールで開催された。
オリコンのシングルチャートでは初登場で19位であった。

2005年「ギャル革命」というCDが発売された。
発売からわずか8分で500枚売れ、三日後には完売したという人気のCDである。

「ギャル革命」は「シホ有限会社G?Revo」の社長藤田志穂氏が自ら歌った歌をリリースしたものである。
その後、渋谷神宮球場でコンサートも開かれ、[ギャル革命」の単行本や「sifow’s GALRevolog」も出版され、さらにオンラインゲームも登場した。
藤田志穂氏は10代で起業したことで話題になったカリスマギャル社長で、詳細な内容は「☆ギャルでも出来た☆会社の作り方!」というDVDでも紹介されている。

起業のきっかけとなったのはミニスカート、ガングロ、ギャルメイクであった藤田志穂氏が社会において様々な偏見や差別を受けたことによるものだという。
ギャルであったために就職すらままならなかった同氏は、自ら会社を起こすことによって社会にギャルという立場を認めさせ、偏見や差別から脱却しようとしたのだ。

同氏の活動はインターネットのブログからはじまったが、このブログもインターネットの世界ではかなり有名になり、多くの10代から20代前半のギャルたちの支持をうけている。

濃い色のファンデーションを厚めに塗り、目を白く囲んだり、マスカラをこれでもかという位に重ね塗りしたり、ギラギラとラメが入りすぎているアイシャドーをまぶたに広範囲に塗るといった濃い目のギャルメイクをしていたのは女子高生や女子大生だけではない。

首都圏をはじめとする都市部では一部の中学生の間でも大変人気であった。
こういったギャルメイクを好む10代から20代前半の女性たちが特にこだわったのは目を大きく見せることであった。

また本来の自分とは違う姿になることによって環境を変えたい、まったく違った可能性に挑戦したいなどの変身願望をもってギャルメイクにこだわっていた若年層も多いようだ。
ギャルメイクをするためのアイテムが女子中高生向けに安価で販売されていたのもこうした風潮に拍車をかけたのであろう。

しかしこういったギャルたちの気持ちとは裏腹に世間一般的にはギャルメイクはあまり受け入れられていなかった。
このためギャルメイクに拘りをもっていた女子中高生たちも年を重ね、環境が変化するとともにギャルメイクを卒業していったのである。

一時期、渋谷を歩くと必ず目にしたギャルメイクのギャルたち。
年代は10代後半から20代前半の女性がほとんどであった。

ギャルメイクを嫌う男性は多かったが、「可愛い」と若い女性の間では流行であった。
高校生対象のファッション雑誌ではギャルメイクの特集を組み、ギャルメイクの基本から使用アイテムまで様々な紹介記事が掲載されていた。

その後に流行したカラフルなエクステンションもギャルたちの間では人気が高まり、明るい茶色に水色のエクステンションなど、奇抜な取り合わせのエクステンションをつけているギャルが大勢いた。
しかしギャルたちは就職活動や結婚など、人生の転機の訪れとともにギャルメイクを卒業していった。
ギャルメイクを卒業したいが、化粧をするような年齢(高校生)のときからギャルメイクしかしたことがないために、ナチュラルメイクのやり方がわからない、などの悩みを訴える人も多かった。

こうした脱ギャル希望者が多かったことなどもあって、TBS系のテレビ番組「ジャスト」では変身コーナー「愛の脱ギャル応援隊」という企画でギャルたちをギャルメイクから年齢相応のメイクへと変身させていった。
この企画は大変好評で10ヶ月間続けられた。

ギャルメイクを卒業した人の変身は、その人の現在の職業や立場によってもかわっている。
20代前半で結婚し、その後出産したギャルママも少なからずいるが、やはり産後の子育てを考えるといつまでもギャルママでいるわけにもいかず、メイク方法を変えたいと願うようだ。

一人目の子供が生まれたばかりの新生児期はほとんど家にいることも多いためにさほど気にならないこともあるようだが、子供の成長とともに同年代の子供やその母親との交流もさかんになる。
このように子供と母親が少しずつ社会へと出て行くときに、ギャルメイクをはじめとした生活スタイルそのものをも変化していく人が多い。

子供が乳幼児期の専業主婦の場合、やはり一番人気なのはナチュラルメイクである。
ナチュラルといっても若い女性のために地味すぎるメイクは疲れた印象を受ける。

アイシャドウやリップグロスは淡い色を選ぶが、ラメなどが入っていると地味すぎず、クールな印象を与えることができる。
またグロスは色自体は派手ではなくとも唇に艶を見せられるようなものがよいようだ。

10代後半から20代前半のギャルたちがギャルメイクを卒業したいと思うきっかけは就職・結婚・出産など様々であるが、その際に問題となってくるのは髪の色である。

ギャルメイクの基本の髪色は金髪か金髪に近い茶色であるが、派手な印象を受ける金髪などは色を変えなければメイクだけを変えたとしてもギャル系のイメージは払拭できない。
また多くの男性が結婚した女性に求める雰囲気は落ち着いた大人の雰囲気である。
これも金髪ギャルとはかけ離れている。

しかし金髪を染め直す際に問題となるのが髪のダメージである。
日本人のような黒髪を金髪にするためには一度脱色をしたのちに金色を髪につけなければならないが、黒髪を脱色すると髪の毛は相当なダメージを受ける。

その上パーマをかけていると尚更であるためロングヘアーならばセミロングにする位、特に痛みのひどい髪の毛の下の部分を切ることになるだろう。
その上で髪を染めることになるが、色は黒だとあまりにも地味すぎてしまうので、落ち着いた中にも明るさがあるブラウン系が用いられることが多い。

ギャルメイクしか知らなかった10代後半から20代前半の女性が最初に自分自身のメイクを見直そうとするのが結婚のタイミングである。
相手の両親への対面やその後の人間関係などを考えても、ギャルメイクから卒業したほうが様々な事柄が円滑に進むと考える人は多い。

ギャルメイク特有の目の周りを真っ黒に縁取るアイメイクから、大人の女性の雰囲気をかもし出すような落ち着いたアイメイクへ。
そのためにはメイク道具そのものを買い換える必要がでてくることもある。

もともとの肌の色によっても違いはでてくるが、アイシャドーは肌色に合うような淡いピンクやブラウン、オレンジ、白などが好まれる傾向にある。
リップグロスも淡いピンク系にラメを入れるくらいの、派手さはないが華やかさもある色が勧められるようだ。

ヘアカラーもギャルメイク特有の金髪からブラウン系へと変化させるが、その際に必要なのは髪のダメージを抑えたり、健康的な髪質へと戻すことである。
金髪であった部分の髪の毛が伸びきるまでは美容院での髪のトリートメントは欠かすことができない。

高校生のときからギャルメイクで、大学に入学してもそのままギャルメイクを通し、そして20代前半となって就職活動を控え、ギャルメイクを卒業しようとする女性も多い。
また社会に出てから職場などで忠告され、ギャルを終える人もいるようだ。

ギャルメイクは高校生の定番という世間のイメージもあって、社会人としては似つかわしくないと考える人が多いためである。
OLの場合はやはり定番の丸の内系が会社などでもうけがよい。

キャリア系OLメイクの場合はアイシャドウも少し濃い目の色であっても使い方でキリリとした印象を与えることができる。
パープルなどの上品な色が好まれている。

アイライナーも黒塗りしすぎない範囲で、目の下ははっきりと見なければ引いていることがわからない程度のほうがよい。
目の下のアイライナーは用い方が難しいので引きすぎると元のギャルメイクに戻ってしまう恐れがある。
グロスはブラウン系がよいが、これだけでは寂しいのでブルーなどの色を重ねることによって上品でかつクールな雰囲気を作ることができるだろう。

ギャルメイクをしている女性でもっとも多かったのが高校生であった。
このため高校から大学へと進学するに至ってギャルメイクも卒業したいと希望する女性も少なからず登場した。
このような若い女性の希望にこたえて、卒業シーズンなどには10代、20代前半向けの女性誌で脱ギャルメイクのためのコスメ特集が組まれていたこともある。

しかし実際、用いるアイテムまではわかっていても、雑誌でメイクの方法を紹介していても、ギャルメイクしかしたことがない高校生にとっては、脱ギャルメイクは難しいものであったようだ。

一番早い脱ギャルメイク方法として髪の色を変えるために美容院へと足を向ける高校生もいたようだ。
髪の色が落ち着くことによって、顔全体も落ち着いた雰囲気をもたせることができる。
ギャルメイク特有の色味のないリップやグロスから、淡いピンクやオレンジなど、健康的に見せる色を選ぶだけで、十分ナチュラルな印象を与えることができる。

また十代後半ならば、まだしっかりしすぎたファンデーションはかえって老けた印象を与えることもあるので、なるべく厚塗りにならないようなリキッド系やクリーム系のファンデーションを用いる傾向が強い。

メイクというとギャルメイクしか考えられなかった10代から20代前半の女性にとってナチュラルメイクはとても画期的なメイクに見えるようだ。

ギャルメイクに限らずメイク初心者が陥りがちなのが、とにかく色を重ねて塗りたくるという失敗である。
派手なアイシャドウ(水色など)を用いるギャルメイクはまさにその典型ともいえるものであるが、おかしな色づかいはせっかくの艶やかな若い肌を台無しにしてしまうこともある。

化粧は元来、その人をより若く美しく見せるためのものであるが、勘違いしたメイクはかえって年齢よりも老けて見せてしまったり、疲れた印象を与えがちである。
色使いによっては清潔感も損なわれてしまうために男性全般からも評価が低い。

髪の色そのものも、カラーリングの流行によって黒髪以外の髪色も社会的に受け入れられるようになってきてはいるが、やはり黒からかけ離れていればいるほど年配者のうけは悪く、また企業によっては女性社員に黒髪を求めている会社もある。
日本人の顔の形やパーツが明るすぎる色が似合わないことも理由のひとつであろう。

ギャルメイクをしているギャルたちの中には俗に言う「汚ギャル」と呼ばれるような清潔感のない10代の女性が多かった。
渋谷センター街などを歩いていると必ず目にしたものである。

ギャルメイクはもともとの顔かたちさえもまったくわからなくなってしまうほどに変身してしまうこともあるため、使い分ける女子高生も多かったようだ。
制服姿のギャルたちを見ると、一見校則もなにもない学校の生徒なのかと思いがちであるが、実はメイク禁止の高校の生徒であったケースも多い。

このように比較的校則が厳しい学校の生徒たちは、学校ではノーメイクモシクハナチュラルメイク、放課後はギャルメイクと使い分けることによって日常生活を楽しんでいたようだ。
また親が厳しいなどの家庭環境によっては、家を出て学校に行く途中でギャルメイクに変身していた女子高生などもいた。

このようにギャルメイクとナチュラルメイクを上手に使い分けていた女子高生たちは、何の抵抗も負担もなく、高校を卒業すると同時にギャルメイクを卒業していったようだ。

ギャルメイクの卒業とギャルメイク方法

ギャルメイクを卒業して大人のメイクへの方法


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